父の愛

私は神の子どもです!


神の家族は最高の家族です。たとえ、あなたが自分の家族に愛されたことがなくても、神はあなたを愛しておられることを忘れないでください。あなたは受け入れられています。最愛の子どもです。神の特別な思いと愛情の対象です。神は、いつもあなたのことを思ってすべてのことをなされます。

パウロは、決して立派とは言えなかったコリントの信者たちに、「すべてのことは、あなたがたのためであり」と言いました(Ⅱコリント4:15)。神はすべてのことを私たちのためにしてくださる ― この事実に気づけば、あなたはうぬぼれることはないでしょう。むしろ謙遜になります。神の恵みを知ると、傲慢になることはできないはずです。イエスは十字架につけられる前に、弟子たちのために祈りました。その祈りは、今ご自分に従っている者たちだけではなく、のちに従うようになる者たちのためでもありました(ヨハネ17:20参照)。それはまた、父なる神と私たちの関係において鍵となる祈りです。このように締めくくっています。

「正しい父よ。この世はあなたを知りませんが、わたしはあなたを知っています。また、この人々は、あなたがわたしを遣わされたことを知っています。わたしは彼らにあなたの御名を知らせました」(ヨハネ17:25-26)。

イエスは、神は「父」であると言いました。ユダヤ人は14世紀にわたって、ヤハウェとしての神を知っていましたが、神を父として紹介できるのは唯一、御子だけです。この弟子たちのための祈りの中で、イエスは6回、神を父と呼んでいます(1、5、11、21、24、25節)。

イエスが、「また、これからも知らせます」(26節)と祈ったのは、神が父であることを啓示し続けるという意味です。その目的は、「あなたがわたしを愛してくださった愛が彼らのうちにあり、わたしも彼らのうちにいるようにするため」(26節)でした。神は、イエスに対する愛と全く同じ愛で私たちを愛してくださっています。神にとって、私たちはイエスと同じように大切な存在なのです。また、そこには別の側面もあります。それは、イエスが私たちの内におられるので、イエスが父を愛しているように、私たちもまた、神を愛することができるということです。

[祈り]

主よ、愛をもって私を選んでくださったことを感謝します。神は私の父であり、あなたがイエスを愛するその同じ愛で、私を愛してくださっていると宣言します。私は、イエスがあなたを愛するその同じ愛であなたを愛します。私は神の子どもです。アーメン。

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