値のつけようもない尊い体

私の御父は、私を造られました

少し時間を取って、人間の体がどのようなものから造られているかについて、聖書が何と言っているか見てみましょう。これについて聖書がいかに多くのことを語っているか、知らない人もおられるでしょう。

クリスチャンが自分の体の素晴らしさを知らずに、価値がないもの、重要でないものであるかのように話しているのを聞くと、私はいつも悲しく感じます。みなさん、私たちの体は奇跡のかたまりでできています。もしあなたの車が大破して買い替えなければならなくなったら、あなたに必要なものは、新車を買うお金だけです。けれども、もし、あなたの目の一つでも傷ついてしまったら、お金を払って新しい目を買うことはできません。それはお金では買うことができない尊いものなのです。体の他の主要な器官も同様です。クリスチャンが自分の体よりも自分の車のことを気にかけているのを見ると、私は悲しくなります。それは実にばかげた価値観です。

詩篇139篇は、ダビデが自分の驚くべき体について黙想していた時に書いたものです。ダビデは主にこう言いました。

  私は感謝します。あなたは私に奇しいことをなさって恐ろしいほどです。私のたましいは それをよく知っています。(詩篇139:14)

「私に奇しいことをなさって」は、英語のNew King James Version では、「私を素晴らしく造ってくださって」と訳されています。ダビデがこう話しているのは、彼の物理的な体についてです。あなたも、自分の体について、ダビデと同じ言葉を言ってくださることを願います。自分の体に対する態度が変わる人もいるでしょう。クリスチャンの中にも、自分の体のことで非常に悩んでいる人たちがいます。体の問題がなければいいのにと思っているようです。それは誤った見方です。いま、この言葉を一緒に、大きな声で言いましょう。「主よ、私はあなたをほめたたえます。あなたは私を、恐ろしいほどに素晴らしく造ってくださったからです。」

【祈り】 

主よ、私のうちになしてくださった御業を、感謝します。私の体は、お金では買うことのできない尊いものであることを宣言し、「私はあなたをほめたたえます。あなたは私を、恐ろしいほどに素晴らしく造ってくださったからです」と言います。私の御父は、私を造られました。アーメン。

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