正しい挑発とは

デレク・プリンス
*First Published: 2008
*Last Updated: 2026年3月
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ヘブル人への手紙10章24節は、英語のNKJV訳では、
「また、互いに思いやりを持って愛と善行を挑発しようではありませんか」
となっています。この翻訳では、一般的に否定的な意味合いを持つ「provoke(挑発)」という強い言葉が使われています。私たちに考えさせるために、意図的にこの言葉が使われているのだと思います。人は挑発されると、通常どのような反応を示すでしょうか。怒りや嫉妬です。しかし、私たちは「愛と善行」を挑発しなければなりません。
「provoke」と訳されているギリシャ語は、英語の「paroxysm(発作)」の語源と同じ語です。発作とは何でしょうか。怒り、あるいは笑いなどの感情が抑えきれずに爆発することです。
「挑発」という語は良くないものを連想させますが、この文脈では良い意味で使われています。私たちは、愛と善行のために互いに挑発し合うべきです。また、正しいことをしてもらいたいなら、挑発しなければならない人がいることも事実です。さらに、どのように挑発するかをよく考える必要があります。
それは私の弱点の一つです。私は相手の性格を考慮することが苦手です。軍隊出身で、かなり論理的な思考をするので、何か一つを伝えるだけでいいと思ってしまうのです。しかし、聖書は、人々にどのように伝えるかを考えなさいと教えています。相手から正しい結果を得たいなら、一人ひとり異なる方法で伝える必要があります。複数の子どもがいる人であれば、彼らを同じように扱うことはできないことを知っているでしょう。一人の子どもを叱って、その子が正しい反応をしても、同じように他の子を叱ると、やる気を失わせたり、挫折させたりしてしまうかもしれないのです。
*Prayer Response
主よ、他の人を愛する手助けをしてくださり、ありがとうございます。私は他の人を愛と良い行いに駆り立てる方法を考えることを宣言します。私は他の人を思いやります。アーメン。
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